
SPYDの配当金に注目しています。どれくらいのSPYDがあればいくらもらえるのか知りたいです。
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
SPYD配当金の概要が分かります。
どれくらいのSPYDがあれば、どれくらいの配当金が受け取れるのかが分かります。

それでは、本文へ進みましょう。
米国高配当株ETF「SPYD」で目指せ配当金生活!

SPYD配当金の概要
2019年9月と少々古いのですが、リベ大の両学長がSPYDの解説動画を公開していますのでチェックしてみてください。

いきなり外部コンテンツですみません。
両学長の動画はとても良くまとまっているので、私がブログで文字で説明するより2.7倍は分かりやすいと思います。
2分40秒から配当金の解説になりますが、SPYDの概要を理解するために時間がある時に最初から最後まで視聴することをオススメします。
24分と長い動画なので時間がない人は倍速再生で時短しましょう。
余談ですが、私はリベ大(リベシティ)の応援会員になって勉強を継続することで金融リテラシーが上がってきたと実感しています。
もっと早く入りたかった!というくらいオススメのコミュニティなので、ぜひ以下もチェックしてみてください。

SPYD配当金がもらえるタイミング
SPYDの配当金がもらえるのは3の倍数の月。

3月、6月、9月、12月に配当金がもらえます。
ちなみに。
配当落ち日は固定されていませが、傾向として第3金曜日に設定されます。
配当金の取りこぼしを防ぐため、3の倍数の月にSPYDを買う場合は早めに約定するように心がけましょう。
SPYD配当金は定額ではない
SPYDの配当金は状況によって金額が増減します。年4回、決まった金額がもらえる訳ではないので注意が必要です。
どれくらいの増減があるのか?
1株あたりの配当金はいくらだったのか?

以下に過去の実績を載せておきます。
SPYD配当金の全実績【2015年~2020年】
以下にSPYD配当金の全期間の実績を表にまとめました。1株あたりの配当金額をドルで表しています。
例えば、直近の2020年12月は0.6066となり、これはSPYDを1株持っていると0.6066ドルの配当金だったことを意味します。

SPYDの配当金は2015年12月から開始のため、年4回フルにもらえたのは2016年から。
2016年は年間で1株あたり1.5139ドルの配当金がもらえたのですが、2017年は同1.4222ドルと減少しています。

配当金が減ることを減配といいます。
逆に2018年は、2017年の1.4222ドルから1.6190ドルと増加しています。

配当金が増えることを増配といいます。
毎年増配してくれると嬉しいのですが、SPYDの配当金は減ってしまうリスクがあることを覚えておきましょう。
SPYD配当金生活のシミュレーション

それでは、SPYDをどれくらいもっていたら、どのような配当金生活が出来るのか?まずは私の実績で振り返ってみます。
2020年12月現在でSPYDを35株もっていました。
配当金は1株あたり0.6066ドルなので、私の2020年12月の配当金は35株x0.6066ドルで21.23ドルとなります。

21.23ドルの配当金をもらうためにかかった費用はいくらですか?

SPYD35株の購入費用は109,933円でした。
SPYDを100株買ったら配当金はいくらもらえるのか?
簡単にシミュレーションをしてみましょう。

例えばSPYDを100株買った場合、現在の株価は33.97ドル、ドル円レートは103.42円なので351,317円の費用がかかり、60.66ドル(6,273円)の配当金がもらえます。
2020年の年間配当金は1.6321ドルだったので、SPYD100株を1年間もっていたら163.21ドル(16,879円)の配当金がもらえます。

35万円で年間1.6万円の配当金です。
日本の銀行預金や株の配当より簡単なので、私は今後も毎月のSPYD積み立てを続けていく予定です。
SPYD配当金を受け取るための口座について

最後にSPYDの配当金を受け取るためにオススメの証券会社を紹介します。
リベ大(リベシティ)で勉強した人はピンと来るかと思いますが、ネット証券の楽天証券と SBI証券の二社で口座開設しましょう。

手数料が安くてお得!
なぜ二社の口座を開設するのか?については両学長の動画をご参照ください。

最後にもう一つのブログのお知らせです。
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本日の記事は以上です。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。